今日は島美人の紹介をしていこうと思います!
島美人を検索すると…なんと”まずい”という関連キーワードが一番上に出てきます。
いや…少なくとも芋焼酎を好きな人で島美人をまずいという人は少数だと思うんですけどね…(個人差があるので絶対というわけではないですが)
ちなみに私は居酒屋のキープで島美人を頼むこと、結構多いです。
上の画像は私の家の近所の居酒屋さん、かかっているカードはスタンプを貯めると1枚につき1000円割引になる割引券です。
というわけで、本日は島美人ってまずいんじゃ?
って思ってる人にも島美人ちょっと飲んでみたいと思ってもらえるように味の特徴や美味しい飲み方等書いていこうと思います。
島美人について
まずは島美人がどういうお酒かについてご紹介
島美人は鹿児島県出水郡にある長島研醸の焼酎です。
日本酒にも島美人というお酒がありますが、あちらは兵庫県の北山酒造というところのお酒、全く別ものです。
度数は25度、島美人は実はブレンド焼酎で宮内酒造・宮の露酒造・長山酒造・杉本酒造・南洲酒造が作った焼酎をベストなバランスでブレンドして出荷されています。
日本で一番メジャーな芋焼酎は”黒霧島”だと思いますが、実は鹿児島では黒霧島よりも島美人のほうが普通に飲むお酒として人気が高いらしいですね。
ちなみに黒霧島についてはこちらの記事で書いてますのでよかったら一緒に御覧ください。
島美人の味の特徴
島美人の味の特徴はすごく優しい味。
芋の香りも非常に穏やかでクセは少ないです。
ですので芋の匂いがきついのはちょっと…って方も島美人は非常に飲みやすいと思います。
ただ、そのため芋くさい焼酎や味が濃い目の焼酎が好きな方にはちょっと物足りないかも…
島美人がまずいと思ってる方はもしかするとこの辺があまり気に入らなかったのかもしれないですね。
私は島美人ののどごしのあとに来る優しい芋の香りがとても好きです。
島美人のオススメの飲み方
次に島美人のオススメの飲み方を紹介していこうと思います。
その1 ロック
島美人はクセが少ない焼酎なのでロックがすごく飲みやすいです。
グラスに透明の氷を入れて、軽くステアします。
グラスはもちろんお好みのものでOK、ですが、背の高いグラスよりも少し寸胴気味のグラスの方が雰囲気が出ていいですね。
こういうグラスが好きです。
その2 ちょい水
上記した通り、島美人はクセがなく飲みやすいので、普通の水割りよりもちょっとだけ水を入れる、いわゆる”ちょい水”もオススメです。
基本的な作り方はロックとほとんど同じですが、お酒を注いだ次に焼酎:水=10:1くらいの割合で水を注ぎます。
こうすることでアルコール度数が少し抑えられるのはもちろんですが、焼酎の香りが立つようになります。
島美人に限らずですが、香りを楽しみたい方にはオススメの飲み方です。
その3 黒じょか
島美人は黒じょかで飲むのもオススメ。
黒じょかとは芋焼酎を美味しく飲むための酒器です。
ちなみに語源は「千代香(ちょか)」という鹿児島弁、黒いものが黒じょか、白いものが白じょかですが…大体黒です(笑
飲む前日に水:焼酎を5:5くらいの割合で入れ(お好みでどうぞ)、一晩おいて焼酎と水をなじませます。
そして飲む前に火にかけ、じっくりと温めて飲むのが一般的な飲み方。
温度もお好みでいいのですが、あまり温め過ぎず、人肌よりちょっと暖かいくらいが好きです。
コンロだと火力が強すぎて温めるのが難しいですが、雰囲気も出るので、家でもたまに使います。
黒じょかで飲むときの困った点は、美味しく飲むためには一晩寝かせる作業があるので、1回で黒じょか1杯分しか作れないこと。
結局2杯目以降は普通に水割りを黒じょかに入れて温めて飲むことになります。
その4 ソーダ割り
島美人をソーダで割って飲むのもいいですね。
ソーダで割ると風味が少し抑えられるので、芋焼酎が苦手という方にはいいと思います。
私はお酒が濃い方が好きなので、暑い日のはじめの1杯だけ、飲んだりします。
個人的にはビール飲むよりも焼酎のソーダ割りの方が好みです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は島美人の特徴や美味しい飲み方についてまとめてみました。
鹿児島では以前からメジャーな焼酎でしたが、最近は九州内でもホントによく見かけるようになりました。
今後は九州内にとどまらず、日本の各地で見かけるような焼酎になって欲しいなと思います。
スーパーの焼酎コーナーで、居酒屋のメニューで見かけたら、是非一度飲んでみてください!