吉兆宝山 初蒸無濾過 読み方は?その味について

焼酎

最近飲んだ中で一番好みだった芋焼酎

”吉兆宝山 初蒸無濾過”

これ、なんて読むかわかります?私ははじめわかりませんでしたが…調べてみると

”はつむしむろか”と読むらしいですね。

吉兆宝山シリーズの中でも初回蒸留にしか取れない貴重な1本、元々大好きな西酒造の焼酎の中でもさらに貴重な1本とくれば私の期待度も上がります。

というわけで、今回はそんな貴重な1本を飲んだ感想を書いていきたいと思います。

吉兆宝山 初蒸無濾過の概要

まずは吉兆宝山 初蒸無濾過がどんな焼酎なのか、詳細を紹介

詳細
蔵元 西酒造株式会社
蔵元所在地 鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17
アルコール分 25%
内容量 1800ml
原材料 鹿児島県産 黄金千貫
黒麹
蒸留方法 常圧単式蒸留
保管方法 温度差の無い冷暗所
備考 冬季限定

ラベルはこんな感じで文字がズラーッと書いてあります。

日頃より宝山を応援していただき誠にありがとうございます。

今年は豪雨の影響もあり黄金千貫の栽培には厳しい1年となりました。

芋焼酎造りは、ときに自然が与える困難と向き合わなければなりません。

収穫が始まり、9月最初の仕込みの初蒸無濾過は吉兆宝山の初回蒸留となる貴重な1本です。

白濁してあらわれる濃厚な旨味は芋本来の旨味を存分に味わっていただけます。

どうぞ本年の自然な旨みを心ゆくまでお楽しみ下さい。

2020年11月1日

西酒造株式会社

と書いてありました。

西酒造の杜氏さんたちの思いが伝わる文章ですね^^

さて、貴重な1本飲んでみましょう

吉兆宝山 初蒸無濾過を飲んでみた

せっかくの貴重なお酒なのでいろんな飲み方で飲んでみました

ストレート

まずは味をしっかりと味わうため、ストレートで飲んでみました。

無濾過なのでショットグラスに注ぐとちょっと白濁しています。

ノーマルの吉兆宝山とは違ってちょっとワイルドな味わいで、芋の味がしっかり来ます。

ラベルにも書いてましたが、芋本来の旨みをとても感じることができました。

ロック

次はロック、個人的にはロックが一番美味しいと感じました。

ストレートのときはちょっと味にきつさを感じたのですが、氷を入れることによってマイルドな味に仕上がります。

香りもかなり爽やかになりますね。

西酒造の芋焼酎で毎日飲むなら普通の吉兆宝山…いや、富乃宝山が一番好きですが、たまに飲むなら吉兆宝山 初蒸無濾過、とてもいいと思いました。

買える時期も限られてるのでとても貴重という先入観もあるからか美味しさもいつも以上でした

水割り

次は水割り、ロックを飲んだあとに水割りを飲むとちょっと物足りなさを感じましたが、普段飲んでる黒霧島や島美人などと比べると力強い芋感を感じることができます。

ほのかな甘味もありつつ爽やかに飲むことができました。

お湯割り

最後はお湯割りですが…吉兆宝山 初蒸無濾過はお湯割りだとちょっと味わいが変わりますね

5:5で割りましたが、しっかりと香りが立ち、甘みが引き立ちます。

私の中で吉兆宝山 初蒸無濾過に合う飲み方は

ロック→お湯割り→ストレート→水割り

という感じでした。

まとめ

今回は冬限定、本数限定の西酒造の焼酎、吉兆宝山 初蒸無濾過を飲んでみました。

富乃宝山が一番好きな焼酎のわたしとしてはとても期待して購入したのですが、その期待を裏切ることなく非常に美味でした。

たまたま見つけることができてラッキーでした^^

ちなみに今回見つけたのは福岡市博多区にある住吉酒店というお店、レアな焼酎も日本酒もあって見るだけでもとても楽しいお店でした。

また素敵な焼酎見つけに行ってみようと思います。

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