今回紹介するのは過去に皇室に献上されたことのある芋焼酎の銘品、銀滴の紹介です。
見た目もかっこいいですね、風格を感じます。
先ずは銀滴の概要から
- 蔵元:王手門酒造【宮崎】
- 原料:さつま芋(コガネセンガン)・米麹(タイ産米)
- 麹:白麹
- 蒸留方法:常圧蒸留
- 度数:20度、25度
まだ創業間もない頃、蒸留器から滴り落ちる原酒が太陽の光に反射して銀色に輝いて見えたことから名付けられた銀滴。
かっこいい名前ですね。
創業から120年、
「時」に磨かれた「洗練の一滴」。
昭和10年、献上奉納された歴史のある「銀滴」の醸造方法を取り入れながら、歴代杜氏の技法と黄金千貫の素材を最大限に生かした本格焼酎。宮崎の大地が育んだ、なめらかで伸びのある味わいをご賞味下さい
とジャケットに書かれていました。
現在制作されてるのは過去に作られていた銀滴と全く同じものではないようですね。
ただ、以前の手法を守りつつ、最高の材料を使って作られた焼酎ということで個人的にはとても期待しています。
アルコールの度数は20度と25度が用意されています。
昔は20度の方をメインで販売していたようですね。
白麹というのもなかなか興味をそそります。
では実際に飲んでみたのでその感想を書いていきたいと思います。
銀滴、実際に飲んだ私の評価
まずは私は銀滴をロックで飲んでみました。
ロックで飲んだ感想は…とてもまろやかな印象。白麹独特の風味があります。
香りは銀滴独特な感じ、芋くさい焼酎が苦手な方はちょっときついかもしれません。
次に水割りで飲んでみると…結構ロックで飲むときとは違った印象、ますます味がまろやかになります。個人的には水割りが一番でした。
次に飲んだのは銀滴のお湯割り…お湯で割ると…ちょっとだけですが苦味を感じるようになりました。
ただ、そんなに嫌な苦味ではなくこれも一つの味かな?という感じです。
銀滴は私の中では黒霧島等よりもちょっと通好みの焼酎かな?という印象です。
芋くさい焼酎、ちょっと個性のある焼酎が好きという方にはオススメだと思います。
銀滴の一般的な評価、口コミ
では他の人は銀滴を飲んでどんな評価や口コミをしているのか見てみましょう。
・飲み口スッキリ!味わいがとても上品でした。
・飲みやすい芋だったとは思いますがまた買うかと言えば…
・柔らかい口当たりでした、最初は薄口なのかな?と思ったんですがそのまま含んでいるとじわーっと焼酎の強さが出てきます。後味は結構強めで力強い焼酎でした。
・非常にお酒に対するあいを感じる焼酎です。王手門酒造はとても丁寧にお酒を作っていると思います。こういう丁寧に作られた焼酎はとても好きです、オススメです。
まとめ
銀笛は結構個性の強い焼酎だと感じました。
飲み方は個人的には水割りが好み、お湯割りなど、銀滴を温めると出てくる苦味がちょっとだけ気になりました。
昔ながらの手法を守って作ってる焼酎、なかなか出会うことができないのでいい経験になったと思います。
今度は25度も買って味比べしてみようかな?
王手門酒造はこの銀滴シリーズをかなり出していて、
ワイン酵母で作った女気銀滴、
紅東芋を使った銀滴百六拾石
それ以外にも麦焼酎あくのくろぶか、等沢山焼酎を出しているので他のものも色々飲んでみたいですね。